前回の『屋久島に行ってきた！(8) ～宮之浦縦走 白谷雲水峡を行く～』の続きです！
宮之浦縦走編は、恐らく4回位に分かれると思います。
それぐらい魅力的な場所だという事でお付き合いください！
白谷雲水峡の登山マップでおさらい。
駐車場→整備された歩道→ひりゅう橋→さつき吊橋→楠川歩道→くぐり杉→七本杉・・・・
ときて、もののけ姫の森まで来ました。
白谷雲水峡もそろそろ終盤です。
もののけ姫の森から30分位かな。。辻峠にやってきます。
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ここでちょっと寄り道して、『太鼓岩』に向かいます。
辻峠から15分ほど、整備されていない道を進み、生い茂った木々を避けると突然広がるパノラマ。
屋久島の山々が遠く迄見渡せます。
が、高い所が怖い私は手前でストップ。。。。 |
| あきらかに顔が強張る・・・・ |
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| そして風強い・・・怖い・・・ |
拾い物ですが。天気が良い日の太鼓岩からの眺め動画発見。
屋久島の山々を充分に堪能した所で、辻峠に引き返します。
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| 辻の岩屋。 昔の人は雨が降るとここで一休みしてたりしたのかな？ |
で、ここから大林歩道を歩き、トロッコ道への分岐となる楠川別れを目指します。
大林歩道は、林道として昔の人々が整備した道。
なので、飛び石が歩きやすい歩幅に配置されていて歩きやすいんですが、
ずっと下りなんですよね。
これからまた登るの分かってるのに、下りたくない。。。と写真を撮るのも忘れひたすら下ります。
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| トロッコ道きた！ |
楠別れに到着。
ここからはトロッコ道を歩きはじめます。ガイドさんから、「枕木は滑るから乗らないようにね！」とアドバイスを受け歩きはじめます。
トロッコ道近辺の杉は、伐採がひどかったんでしょうね。
みんな細っちょろい小杉・地杉ばかりです。
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| トロッコ道を黙々・・・ |
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| 沢山の小川があり、橋を渡ります |
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| やく鹿発見！ 伐採された切り株で休憩してました |
ここまでの道のりは標高も低かったので、どちらかというと森の主役は照葉樹林。
標高が上がり杉の森に移行しても、小杉・地杉が主役で、屋久杉は切り株ばかりが目立っていました。（白谷雲水峡の別ルートでは屋久杉が見れますよ！）
が、
トロッコ道も中盤に差し掛かってきた所で、やっと屋久杉がお目見え。
登り始めて4時間が過ぎる頃、名前の付いた屋久杉に会えました。
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| 三代杉 |
何故三代杉という名前かというと、前回お勉強した「切り株更新」「倒木更新」を経て、今生きている杉が3代目にあたるからです。
一代目が1２00歳で1500年前に倒れた杉（倒木更新）、
二代目は1000歳で350年前に伐採（切り株更新）、
で三代目が350歳ですか。
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| よく見ると、内側に2代目が |
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| 三代杉の説明文。読めるかなー？ |
さらに歩みを進めると、仁王杉が見えてきました。
元々阿形と吽形で仁王杉だったんですが、残念ながら吽形は倒れてしまったそうです。
谷の奥底に落ちてしまって、よくわからず。。。（写真なし）
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| 仁王杉（阿形） |
これらの屋久杉はトロッコ道のすぐ傍にたたずんていました。
あれ？なんで伐採されなかったの？
まっすぐじゃないから。
節が多きくてウネリがあるから。
なるほど。
そもそも杉の名前の由来は、「幹がまっすぐに伸びる木だから直ぐ木⇒杉」だそうです。
更に比較的柔らかく加工もしやすいので、建築資材にはもってこい。
という事で、建築資材用としてまっすぐな杉を選んで伐採していたそうでう。
確かに
現存している屋久杉の多くは直立ではなく、過酷な自然環境に抵抗を見せてきたような風貌でした。
その結果、人の手による伐採からも免れてきたんですね。。。。。感慨深い。
あぁ、そろそろトロッコ道飽きた！お腹すいた！しぬーって所で、ようやく大株歩道入口に到着。
ここでお弁当休憩・トイレ休憩。
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| ここからが本格的な登山になります！ |
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| 縄文杉？まだまだ先だよ！ |
<白谷雲水峡～宮之浦岳縦走>
<新：旅行スケジュール>
7月8日（日） 屋久島移動 サンカラホテルでSPA
7月9日（月） 結婚式
7月10日（火）ホテル移動、山準備
7月11日（水）屋久島ぶらぶら温泉巡り
7月13日（金）宮之浦岳縦走
7月14日（土）シーカヤック
7月15日（日）東京へ戻る・・・
7月16日（月）山梨県白州 ぴたらファームへ
7月17日（火）～21日（土）ぴたらファームでWWOOF
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